プロフィール
初めまして。行政書士兼クリエイターの佐藤広子です。
私は大学時代からグラフィックデザイナーのアシスタントのアルバイトを始め、卒業後から印刷会社のデザイナーとして働き、その後Webデザイナー、イラストレターなど様々な業務をおこなって参りました。今は行政書士の傍らデザイン管理業務をおこなっております。
長いもので、もうかれこれ数十年とデザイン業界に身を置かせて頂いております。
ところで日本におけるクリエイターの立場は、最近は随分と改善されたのだとは思いますが一部の売れっ子クリエイターを除き、薄給・過酷労働のオンパレードの環境です。私が過去に勤めた職場などは、自分の仕事が終わっても先輩の仕事を手伝うという暗黙のルールのもと、残業手当などもなく毎晩10時〜11時の退社が当たり前でした。
その頃は八王子の実家から都内の印刷会社へ通っていましたので、毎晩12時帰宅、翌朝7時起きの日々でした。あの頃を思い出すと、仕事しかしていなかったような気がします。
遅い時間でも空いていたゲーセンに立ち寄りUFOキャッチャーをやって帰るみたいな、うら若き乙女としてそれでいいの?なんて日々だったのを覚えています。
今のクリエイターさんたちは、その頃に比べたら労働環境も良くなってきているのではないかと(そう願って)思いますが、相変わらず素晴らしい制作物が生まれる背景には、必死に物を生み出すクリエイターさん達の身を削る努力があるのだろうと私は思います。
ですが、そのような大変さの中で生まれた作品も、モノ作りの宿命と言いましょうか、著作権がなければ簡単に真似や模倣が行われてきました。
しかし、ここ最近は日本でもこの著作権保護に対する意識が強くなってきました。2年前に著作権法が130年ぶりに改正され、著作物の保護期間が50年から70年になるなど、遅かれながら少しずつクリエイティブなものを守る方向に動いてきているのかなぁと実感します。
特に日本のアニメやマンガは世界中の人々に人気があります。ここ最近は小説やのコミカライズ版なども盛んで、素晴らしいイラストレーターさんや作家さんの魅力的なコラボレーション作品が出版されています。
私も、なろう小説やそれらのコミカライズとか大ファンです!ちなみに好きなジャンルは”異世界ファンタジー”です!
当事務所では、日々生み出される素晴らしい作品の著作権保護を通して、日夜奮闘するクリエイターさん達を応援したいと考えています。
モノ作りに関する法務でお困りの方から、モノ作り全般のお悩み事まで、様々にご対応出来るよろず相談所を目指して取り組んで参りたいと考えています。どうぞ宜しくお願いします。
2021年5月